こんにちは。かぶら「き」あやです。

歌い手・鏑木綾のブログ

中世音楽合唱団のこと

お知らせです!

私が高校生の時からお世話になり、歌わせて頂いている中世音楽合唱団
1952年に音楽学者皆川達夫先生が創立し、レパートリーは中世ルネッサンス合唱曲の
みで、毎年5月に定期演奏会を行っています。

2015年5月より練習会場が変更となりました。
中世音楽合唱団の連絡先は03-3721-7926(山中)chuon_ticket@yhoo.co.jpです。入団・見学をご希望の方は上記までご一報ください。

尚、中世音楽合唱団のホームページはhttp://medmus.sakura.ne.jp/に移行しました。
ご興味のある方はご覧下さい。諸事情により旧ホームページも掲載された状況ですが、最新版をご覧下さい。

そしてそして、来る5月30日(土)17時よりトッパンホールにて創立63周年演奏会が行なわれます!

入場券のご用命の方はこちらのブログにコメントかayakaburaki.info@gmail.com(@を半角に変えてください)、或いは上記のご連絡先までお知らせくださればご用意致します!

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以上、お知らせでした^ ^

2015年5〜7月の出演情報

2015年5〜7月の出演情報になります^^(何故この期間かというと、単にチラシがあるから^^;)

どれも内容的に面白く、意欲的なものばかり。ちょこっとですがソリストをさせて頂くものもいくつかあります。チケットご用命の場合はご連絡くださればご用意致します。みなさま是非足をお運びください!

 

 

まずは、いつもお世話になっている櫻井元希くんが立ち上げた団体です!古くも新しいバッハを目指します。ネウマから音型を見直したり、音程の取り方を曲によって音律を変えたりと、日々刺激的な稽古を重ねています。私はこの中でモンテヴェルディのLaudate dominum in sanctis ejusをソロで歌わせて頂きます。学生の頃からことあるごとに歌って来ましたが、当時の出版譜や理論書を改めて見直し、自分なりに新しく歌いたいと思っています。

 

2015年5月25日(月)
19:15開演(18:45開場)
武蔵野文化会館小ホール

 Salicus Kammerchor 1st concert

サリクス・カンマーコア 第一回公演
《Singet dem Herrn ein (altes und) neues Lied!
グレゴリオ聖歌が映し出す新たなバッハ像〜》

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グレゴリオ聖歌からバッハを捉えなおすというコンセプトで新しい演奏団体を立ち上げました。

様々な演奏家が様々に演奏してきた有名なバッハのモテット、現代の私たちから見れば古い歌かもしれません。しかし新たな視点で改めてこの曲を捉えなおすと、今までとは違った感覚で音楽がより親しみ深く、そしてより大きな感動を持って迫ってくると考えています。
まだ結成したての団体で、まだ自分たちでもどんな音がするのか、どんな音楽になるのか分かりませんが、「古く、しかし新しく」をモットーに音楽づくりをしていきます。

(櫻井元希)

 

【曲目】
"Cantate Domino"
Gregorian chant / W. Byrd / D. Buxtehude

"Singet dem Herrn ein neues Lied"
H. Schutz / J. Pachelbel

"Benedic, anima mea, Domino"
Gregorian chant / H. Isaac / C.Sermisy

"Nun lob, mein Seel, den Herren"
J. S. Bach BWV28 / M. Praetorius / J. H. Schein / J. S. Bach BWV389

"Laudate dominum in sanctis ejus"
Gregorian chant / C. Monteverdi / G. da Palestrina

"Lobet den Herrn in seinem Heiligtum"
J. H. Schein / H. Schutz

"Singet dem Herrn ein neues Lied" BWV225
J. S. Bach 

【出演者】
[指揮]
櫻井元希

[ソプラノ]
金成佳枝 Yoshie Kanenari
鏑木綾 Aya Kaburaki
中須美喜 Miki Nakasu
山口紗知 Sachi Yamaguchi

[アルト]
岩渕絵里 Eri Iwabuchi
野間愛 Ai Noma
前島眞奈美 Manami Maejima
井川弘毅 Hiroki Ikawa

[テノール]
金沢青児 Seiji Kanazawa
富本泰成 Yasunari Tomimoto
沼田臣矢 Shinya Numata
渡辺研一郎 Kenichiro Watanabe

[バス]
青木海斗 Kaito Aoki
大津康平 Kouhei Otsu
谷本喜基 Yoshiki Tanimoto
西久保孝弘 Takahiro Nishikubo

[通奏低音]
小林奏太 Sota Kobayashi(チェロ)
田宮亮 Ryo Tamiya(オルガン)


【入場料(全席自由)】
前売り 一般2500円/学生2000円
当日 一般3000円/学生2500円

【お問合せ】
salicus.office@gmail.com
090-3238-0364 (星野)

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/salicus.kammerchor

コンサートスクエア
https://www.concertsquare.jp/blog/2015/201503197.html

 

 

続いて、日本にグレゴリオ聖歌や中世ルネサンス音楽を広めた皆川達夫先生が63年続けて来られた合唱団の演奏会です。恐らく、こういうものを歌う団体としては日本最古なのではないでしょうか?毎年、前半はミサ曲、後半は世俗曲という構成で演奏会を行っています。

今年は前半にオケゲムのミサ「ロム・アルメ」を演奏致します。練習に加えて、先生のお達しにより有志のメンバーが「ロム・アルメ」に関する様々な資料を探してまとめて発表しており、曲への理解が回を重ねる毎に深まっていっています。

後半はイタリア世俗曲を取り上げ、モンテヴェルディやマレンツィオのマドリガーレを演奏致します。この季節に相応しいものから、劇的なものまで彩り豊かにお送り致します。

 

2015年5月30日(土)
17:00開演(16:30開場)
トッパンホール

 《中世音楽合唱団創立63周年演奏会》

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【曲目】

ヨハネス・オケゲム/ミサ「ロム・アルメ」

 ・イタリア世俗曲

 ルカ・マレンツィオ/春風もどり

 クラウディオ・モンテヴェルディ/おお春よ 他

 

【出演者】

[指揮・解説]

皆川達夫

[合唱]

中世音楽合唱団

 

【入場料】

500円(全席自由)

 

そしてそして、6月は古楽アンサンブル コントラポントの10周年記念公演!

学生の頃にコントラポントのヴェスプロを聴いて感動したことを今でもよく思い出します。今こうしてその中で歌わせて頂けることが本当に嬉しく、有り難いです。カテドラルで奏でられるコントラポントのヴェスプロは華々しくなることと思います!次はいつ聴けるかわからないので、絶対に聴き逃さないでくださいね!

 

2015年6月22日(月)午後7時10分(6時30分開場)
カトリック関口教会(東京カテドラル聖マリア大聖堂)(東京都文京区関口3-16-15)

 古楽アンサンブル コントラポント

第20回定期公演 結成10周年記念演奏会

モンテヴェルディ 聖母の夕べの祈り》

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モンテヴェルディの傑作ヴェスプロの演奏には、典礼的な 組み立てやグレゴリオ聖歌に始まり、17世紀初期イタリ ア・バロックの演奏法、声楽・器楽のさまざまなテクニッ クや、ソロとアンサンブルの妙技が要求されます。ルネサ ンス・バロック宗教音楽のこだわりの演奏を続けてきたコ ントラポント10年の総決算としてこれほどふさわしい音 楽はありません。実力派器楽陣、ベテラン独唱陣に、この ところ急速に力をつけてきている新進気鋭の合唱隊を組み 合わせたアンサンブルには大きな期待が寄せられます。
アンサンブルを小編成にすることで、モンテヴェルディ本 来の響きを追求したい、徹底した古楽的アプローチで作品 のすばらしさを最大限に引き出したい。次の10年へ向け たさらなる飛躍の新たな第一歩となるこの演奏会で、それ を実現していきます。どうぞご期待ください。

 

【演奏曲】

クラウディオ・モンテヴェルディ 聖母の夕べの祈り
Claudio Monteverdi (1567-1643), Vespro della Beata Vergine


【出演者】
演奏: 古楽アンサンブル コントラポント

指揮:花井哲郎
独唱:ソプラノ 花井尚美
   テノール 櫻田亮
   バス   春日保人
器楽:ヴァイオリン 小野萬里 丹沢広樹
   ヴィオローネ 西澤央子
   コルネット  上野訓子 笠原雅仁 細川大介
   トロンボーン 大内邦靖 三田博基 宮下宣子
   リュート   上田朝子 金子浩
   ハープ    伊藤美恵
   オルガン   上尾直毅
声楽アンサンブル:コントラポント合唱隊
   鏑木綾 神山直子 田村幸代
   金沢青児 佐藤拓 渡辺研一郎 富本泰成
   沼田臣矢 櫻井元希 松井永太郎

【チケット(全自由席)】

[前売]一般5,000円 ペア9,000円 [当日]一般5,500円 学生:2,500円*
*学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい

【前売券取扱】
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 ※セブン-イレブンでの引取可能
東京古典楽器センター 03-3952-5515
野上書店(目白駅前・店頭直接販売のみ)
スペース・セント・ポール(東京カテドラル内) 03-5981-9009
サンパウロ(四谷駅前)03-3357-8642 

【主催】

フォンス・フローリス

 

 

そして、チラシには載っていないのですが、ヴォーカル・アンサンブル カペラの7月公演に出演させて頂くことになりました。今回はジョスカンの後を継いだ「ポスト・ジョスカン世代」の作曲家達の作品を演奏します。ゴンベールやノン・パパなどなかなか演奏される機会はないものの、名曲揃いの作品をお楽しみ頂けます。

 

2015720日(月・祝)午後4

聖アンセルモ・カトリック目黒教会

 ヴォーカル・アンサンブル カペラ2014/2015シーズン定期公演

《サルヴェの祈り~ポスト・ジョスカン世代の珠玉の聖母モテット集》

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ヴォーカル・アンサンブル カペラはルネサンス音楽の巨匠ジョスカン・デ・プレに長年取り組んできています。そして同時代の作曲家、またジョスカン以前、あるいはジョスカン以降のフランドルの 曲家たちの素晴らしい作品も紹介してきました。

 

この演奏会ではジョスカンに影響を受け、その様式を取り入れ、新しい個性的な境地を切り開いていった16世紀フランドルの作曲家達の作品を集めたプログラムを組んでみ ました。その中心になるのはハプスブルグ宮廷で活躍したニコラ・ゴンベールです。優美で流麗な旋律が、切れ目なく緻密なポリフォニーを紡ぎ出していく、フランボワイヤンと呼ぶにふさわしい作品を多数残しています。

プログラム前半は聖母のためのモテットと、ゴンベールの「白鳥の歌」ともいわれる8曲のマニフィカトから第4旋法の曲を、聖母の晩課の形式で、グレゴリオ聖歌や詩編朗唱などを交えて演奏します。後半は聖母への祈りの集いである「サルヴェの祈り」の形で、クレメンス・ノン・パパ 、クレキヨン、リシャフォール、といった、一般にはなかなか聴けない作曲家たちの美しい聖母モテットを演奏しま す。

聖母に捧げる音楽の花束のようなこのプログラムにどうぞご期待ください。

 

【演奏曲】

グレゴリオ聖歌 Gregorian chant

聖母の晩課 Vesperae de Beata Maria Virgine

ニコラ・ゴンベール Nicolas Gombert (ca.1495-ca.1560)

「めでたし いとも聖なるマリア」 “Ave sanctissima Maria”

アヴェ・マリアAve Maria

「わたしは園へ下って」“Descendi in hortum meum”

「あなたは美しいものとなられました」“Speciosa facta es”

4旋法のマニフィカト Magnifi cat quarti toni

クレメンス・ノン・パパ Clemens non Papa (c.1510 to 1515-1555/56)

「わたしは野の花」 Ego flos campi

チプリアーノ・デ・ローレ Cipriano de Rore (1515/16-1565)

「めでたし天の元后、天使たちの王の御母」 Ave Regina caelorum, Mater Regis Angelorum

ジャン・リシャフォール Jean Richafort (ca.1480-ca.1550)

「サルヴェ・レジーナ」 Salve regina

ほか

 

【出演者】

superius 花井尚美 安邨尚美 鏑木綾
contratenor 青木洋也 望月裕央
tenor 及川 豊 根岸一郎 富本泰成 渡辺研一郎
bassus 櫻井元希 花井哲郎 Maestro di Cappella=音楽監督

【チケット料金(全自由席)】
 前売: 一般 4,200円 ペア 7,400円 当日: 一般 4,700
 学生 2,500円(前売、当日とも)
会員優先席あり 学生券は、学生証を提示のうえお求めください

前売券取扱
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650(セブン-イレブンでの引き取り可能)
東京古典楽器センター 03-3952-5515
スペース・セント・ポール(東京カテドラル内) 03-5981-9009
サンパウロ(「四谷」駅前) 03-3357-8642

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業
後援:ベルギー王国大使館

 

Kiss Songs 終演!

「Kiss Songs むかしむかしのキスの歌」
 
足掛け半年、ベルギーにいる折原さんとSkype会議から始まったこの企画。一昨日、ついに終わってしまいました(T_T)
 
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準備と集客はなかなか大変でしたが、当日蓋を開けてみればほぼ満員のお客様!
「キス」をテーマに集めた中世からバロックの歌と器楽曲を存分にご堪能頂けたかと思います^ ^

 

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今回は結構トークをする分量が多かったのですが、喋るのが元々余り得意ではなく…準備もしっかりと出来ていなかったのですが何とかお客様には楽しんで頂けたようです(^^;;
 

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今回お借りした「絵本塾ホール:新宿・四谷の多目的ホール」さんは四ッ谷駅からのアクセスもよく、スタッフさんもとても親切で穴場のホールでした^^会場内で飲食が出来るホールは恐らく都内ではここだけではないでしょうか?響きも私たちのような編成にはちょうどよく、使い易いホールでした。

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そしてそして、演奏後のお楽しみ、ベルギーチョコやベルギービールのサービスも大好評!!折原さんに苦労して持って来てもらった甲斐がありました!
今回、高校大学と同期だった友人2名にお手伝いをお願いしたのですが、コンサートの事務的なことからレセプションの準備までセンス良く完璧にこなしてくれて、演奏者は演奏だけに集中することができ、本当に感謝感謝でした♪

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今回、情熱たぎる折原さんとアイデア溢れ慈愛に満ちた亜紀子さんと演奏させて頂くことできて、リハーサルも本当に楽しく、沢山勉強させて頂きました。そして、久しぶりにソロでコンサートをやり、新たな課題も見つけられました。これはこれからの自分にとってとても重要な課題。もう一度、自分の声と向き合って、精進していこうと思います。

 

重ね重ねになりますが、私を信用して話を持ちかけてくれたぴぐちゃん(折原さんのあだ名^^)、こんな未熟な私たちの話に乗ってくださり、「キス」というテーマをくださった亜紀子さん、本当にありがとうございました。

そして、レッスンしてくださった先生方、チケット販売にご協力頂いたオフィスサワイ様、ギタルラ様、宣伝にご協力くださった皆様、会場を貸して下さった絵本塾ホール様、家族、手伝ってくれた友人達、ご来場くださったお客様、本当に本当にありがとうございました!!

 

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↑綺麗なお花やお菓子を沢山頂きました^^お菓子はすぐに開けて妹達の食料になったので写真なし…^^; 

 

今回の企画、シリーズ化していきたいと演奏者全員思っています。次回は少し先になりそうですが、温かく見守って頂き、また足を運んで頂き、楽しんで頂けたらと思います。

 

鏑木綾

 
 

コンサート情報〈2014年10月〜12月〉

ソプラノ鏑木綾の年内コンサート情報です♪♪
ご興味のあるコンサートがありましたら、こちらにコメントして下さればチケットご用意できるものもありますので、ご遠慮なくご連絡くださいませ(^O^)
出演者割引があるものもあります!



★題名のない同窓会★
10月4日(土)19時 
スタジオ・ヴィルトゥオージ

国立音楽大学声楽科06V同期による、ソロ・二重唱・合唱のコンサートです♪

〜出演〜
市川実咲、片井香、金子響、鏑木綾、齋藤由香利、新造太郎、鳥海真由、長田芽生子、林慶一、古沢綾乃、眞弓創一、宮西一弘

伴奏 富永有里乃、納富笑子

〜演奏曲〜
♪独唱♪
G. F. ヘンデル/嵐の海で難破した船は オペラ《エジプトのジュリオ・チェーザレ》より
J.オッフェンバック/小鳥は憧れを歌うオペラ《ホフマン物語》より

♪二重唱♪
J. S. バッハ/キリストよ、あわれみたまえ ミサ曲《ロ短調》より
R. シューマン/たくさんの挨拶をあなたに送ります

♪合唱♪
C. モンテヴェルディ/私は若い娘
G. F. ヘンデル/ハレルヤ・コーラス オラトリオ《メサイア》より

〜入場料〜
1,000円

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★Kiss Songs むかしむかしのキスの歌★
2014年11月9日(日)
マチネ〜昼の部〜〈ベルギースイーツ・ドリンク付き〉14時開演(13時半開場)
ソワレ〜夜の部〜〈ベルギーのお酒・おつまみ付〉19時開演(18時半開場)
入場料 3,500円
 
終演後、マチネではベルギースイーツ、ソワレではベルギーのお酒をご用意いたします♪お楽しみに♪♪
※お酒を飲まれない方にはスイーツをご提供いたします。
 
〜出演者〜
ソプラノ 鏑木綾
 
〜演奏曲〜
バルバラ・ストロッツィ:愛しい人から奪った唇に
ピエール・ゲドロン:ある日、愛しきシルヴィーは
アンドレアス・ハンマーシュミット:キスの芸術
ジョン・ダウランド:ご婦人よ、それほど私を困らせたいのなら
ほか

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★ラウデージ東京 音楽による黙想-16世紀スペイン カルメルの霊性-★

2014年11月15日(土曜)
午後5時開演(4時半開場)

会場:聖イグナチオ教会2階 マリア聖堂
  
JR中央線東京メトロ丸ノ内線南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩2分。


主催:上智大学カトリックセンター
共催:上智大学キリスト教文化研究所 
     

監修・指揮:杉本ゆり
演奏:ラウデージ東京

解説:片山はるひ(上智大学神学部)

スペイン語朗読:
    船橋泉(ノートルダム・ド・ヴィ) 


*要予約
ご予約・お問合せは下記のいずれかにお願い致します。

杉本ゆり 0422-32-6074(Tel&fax)
               E-mail:yuri-francesca@nifty.com

      03-3238-4161(Tel)
               E-mail: catholic@cl.sophia.ac.jp

★入場料はいただきませんが、自由献金をお願いします。

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★Vox Elysium天上の歌声〜アカペラでつづる幸せなクリスマス〜★

11月29日(土)16時開演(16時半開場)
日本ホーリネス教団 東京中央教会
チケット 前売り 3,000円  当日 3,500円

・出演
鏑木綾
長谷部千晶
望月万里亜
森川郁子

・曲目
グレゴリオ聖歌/今日キリストはお生まれになった
C. de モラーレス/おお、大いなる神秘
など

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コントラポント合唱隊 クリスマス公演事前レクチャー(ミニ)コンサート★

12月6日(土)17時開演(16時半開場)
入場料 友の会会員 無料 12/21公演のチケットをお持ちの方 500円 その他の方 1000円

詳しくは↓



古楽アンサンブル コントラポント クリスマスコンサート ああ、大いなる神秘★

12月21日(日)19時開演(18時半開場)
三鷹市芸術文化センター 風のホール

*出演者値引きアリ!

詳しくは↓

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★「ラウデージのクリスマス」~幼子イエスは愛に燃え~Nino Dios d' amor herido★
      
2014年12月27日(土曜)
午後3時開演(2時半開場)
会場:目白聖公会
東京都新宿区下落合3-19-4

JR山手線目白駅から徒歩5分

*車での来場はご遠慮ください。なお、未就学児は入場できません。


監修・指揮
杉本ゆり

出演者
Laudesi Tokyo

坪田一子
折口未桜

リコーダー
須藤みぎわ

 Laudesi合唱隊 

賛助出演 
子供合唱団ピッコリーニ(名倉亜矢子指導)

*ご予約・お問合先

杉本ゆり 0422-32-6074(Tel&fax)
               E-mail:yuri-francesca@nifty.com

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この他にも出演予定が幾つかあります^ ^
詳細わかり次第、こちらのブログでお知らせしていきます♪♪♪


いずれのコンサートも、皆様のご来場を心よりお待ちしております!


鏑木綾

Kiss Songs むかしむかしのキスの歌

今日からいよいよ七月!
夏本番というような気候で、なんだかワクワクしますね*(^o^)/*
私自身、今日はやっと、ここ数ヶ月あたためてきた企画をみなさんにお知らせ出来るので、かなりワクワクしています♪
 
というわけで、早速お知らせです!
 
久々の自主企画コンサートです♪
今回は、現在ベルギーに留学しているヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の折原麻美さんに誘われて、彼女とコンサートをすることになりました。
 
彼女と演奏するのは恐らく4年振りくらいでしょうか?大学生の時にi novizi musiciというアンサンブルを組んでいて、コンサートやったり、オーディションやコンクールを受けて、まだ古楽とは何ぞやがわかっていない頃、共にがむしゃらに頑張った大切な仲間です^ ^
 
そこに、心強い味方として、リュート奏者の佐藤亜紀子さんにも加わって頂きました。
 
そんな亜紀子さんには、今回のコンサートのテーマも提案していただきました。
 
そのテーマとは…「キス」です。
 
亜紀子さんはこのテーマでコンサートをやりたいと前々から考えていらしたそうなのですが、なかなか場がなく、しばらく暖めていたそうです。今回、私たちの編成と雰囲気であれば…とご提案してくださいました。
 
「キス」をテーマにした曲は、現代のポップスでも数多くありますが、古楽にも沢山あります^^
ひとくちに「キス」といっても、恋人との情熱的なものだけでなく、裏切りの印であったり、届かない想いを少しでも伝えるためのささやかなものであったり…様々な想いが込められた「キス」をかつての詩人達は語り、また音楽家達はそれに合わせて曲を書きました。
 
今回はイタリア、フランス、イギリス、ドイツのルネサンスからバロックにかけての様々な「キスの歌」をみなさんにお聴かせしたいと思っています。
 
さ・ら・に!
 
今回、ベルギーから一時帰国する折原さんが素敵なお土産を持って来日し、コンサートにご来場いただいたみなさまには、そちらを振る舞わせていただこうと企画しています♪詳細は下記をご覧ください☆
 
みなさまに楽しんで頂けることをモットーに、素敵な音楽と場をご用意してお待ちしていますので、どうぞ足を運んでくださいね!
 
尚、本日からご予約を承りますので、ご来場くださる方は下記連絡先にご一報くださいませ(^O^)
 
Kiss Songs 
むかしむかしのキスの歌
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2014年11月9日(日)
マチネ〜昼の部〜〈ベルギースイーツ・ドリンク付き〉14時開演(13時半開場)
ソワレ〜夜の部〜〈ベルギーのお酒・おつまみ付〉19時開演(18時半開場)
入場料 3,500円
 
終演後、マチネではベルギースイーツ、ソワレではベルギーのお酒をご用意いたします♪お楽しみに♪♪
※お酒を飲まれない方にはスイーツをご提供いたします。
 
〜出演者〜
ソプラノ 鏑木綾
 
〜演奏曲〜
バルバラ・ストロッツィ:愛しい人から奪った唇に
ピエール・ゲドロン:ある日、愛しきシルヴィーは
アンドレアス・ハンマーシュミット:キスの芸術
ジョン・ダウランド:ご婦人よ、それほど私を困らせたいのなら
ほか
 

 

【チケット申込み】

Kiss Songs実行委員会

電話 O8O-5458-71O5

メール ayakaburaki.info@gmail.com(鏑木)

※@は半角にしてください。 

 

オフィスサワイ    

電話 042-394-9199 

FAX 042-394-9040 

メール info@officesawai.com

 

東京古典楽器センター

電話 03-3952-5515

 
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
 
鏑木綾

Summer school of Early Music 2013 〜チェコ入国!〜

さて、間が空いて(もうすぐ一年だよ…)しまいましたが、続きを書いていきたいと思います。いつになったら全部書き終わるかな(^_^;)この記事はマイペースに綴りたいと思います(笑)

残念ながら、今年は同サマーコースは開催されないそうです。来年は復活してくれることを切に祈ります…。

さて、続き。

飛行機、宿、電車やバスをネットで予約し、お守り代わりに電車・バス・飛行機の名前や時間、ホテルの名前や場所などを書いた旅程表を作り、全ての楽譜をプリントアウトしファイルに入れ、必要最低限の服と身の回りのものをバックパックに詰め込んでいざ出発!

今回の旅程はこんな感じでした↓
1日目 出発 成田→韓国→チェコプラハ
2日目 プラハ観光
3日目 プラハオーストリア・ウィーン 留学中の友人と観光
4日目 ウィーン→チェコプラハティツェ
5〜8日目 レッスン
9日目 リハーサル、コンサート本番
10日目 帰国 プラハティツェ→プラハ→韓国→成田

電車やバスでの移動が多かったので、身動きが取りやすいようにバックパックにしました。チェコは石畳みが多かったので、これで正解でした^_^ 

如何せん初1人ヨーロッパ。やっぱりちょっと不安だったので、父に甘えて成田まで一緒に来てもらいました。早朝の便だったので、5時くらいに成田へ。チェックインして、朝ごはんを食べて、いざ出発!今回は大韓航空で仁川まで行って、チェコ航空に乗り換えてプラハへというルート。仁川空港は馬鹿でかく、チェコ航空のターミナルがどこかわからず右往左往。インフォメーションで聞けば、空港内モノレールに乗ってターミナルまで移動せよとのこと!どんだけ広いんだ仁川空港!空港内には韓国民族衣装を着た一行が練り歩く。

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まぁなんとか辿り着き、チェコ航空に搭乗。当たり前だけど、チェコ人らしきCAさんが出迎えてくれて、いよいよチェコに行くのかという感動が高まる。座席はラッキーなことに3人席なのに自分1人しかいなかった為、足を伸ばして眠れました。結構助かった。機内食は2回出て、1回目は参鶏湯、2回目はラザニア?を食す。そしてバドワイザーを飲む。行く前にチェコについて調べたら、バドワイザーチェコのチェスケー・ブディジョヴィツェという街から来ているというのを知り、愛着が沸きました。

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12時間のフライトを快適に過ごし、いよいよチェコプラハへ上陸!着陸寸前にはスメタナモルダウが流れてました。

プラハ空港に着いた後、いよいよバスと電車での移動!今回とにかく安く済ませたかったので、タクシーは一度も利用せず、全て公共の乗り物を使いました。が、やはり日本とは全然違うシステムなので迷う迷う。まずチェコについて驚いたのが、英語表記が少ないこと。そしてそもそも街の名前がわからない。読めない。そんなこんなで空港のバスターミナルをうろうろ。ホテルはプラハにあるカレル橋から少し歩いたところに取ってあったので、バスで最寄りまで行かねばならぬ。なんとか最寄りのバス停行きの乗り場を見つける。バスの乗り方が日本とは違って、乗車時に運転手さんに行き先を行って、チケットを買うという仕組み。しかし運転手が強面で、最寄りのバス停の名前を言うも、チェコ語なんて話すのが初めてなもんだから一回じゃ通じず、しかも後ろに人が並んでいてイライラされ、結局よくわからないままチケットを買わされ、恐らくちょっとぼったくられた…(´Д` )でも、バスからの景色がとっても楽しく、プラハの中心部に近づくほど美しい建物が沢山見えて、ついに来たんだ!とワクワクしてました。

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最寄りでバスを降りたのち、歩きでホテルまで。ガイドブックに書いてあった通り、古い建物に囲まれた石畳の街並。今でも思い出すだけで幸せな気持ちになれるくらい本当に素敵な街で、出来ることなら何度でも来たいと思いました。

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歩いてホテルに着き、チェックイン。カウンターに向かって「ドブリーデン!」と勢いよく言ってみたものの、発音が悪かったのか、格好が余りにみすぼらしすぎて引かれたのか、カウンターが高くて私が見えなかったのか…微妙な顔をされました(笑)とにもかくにも無事チェックインし、お部屋へ。初めてエクスペディアで航空券+ホテルを予約したので、ホテルがどんなかは余り期待していなかったのですが、思いの外お部屋も広く、綺麗で快適でした^ ^

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さて、今日はこの辺りで。
次回はプラハ市内の観光について書きたいと思います!

まだまだつづく♪

ジャン・ジル終演!

古楽アンサンブル コントラポント「南仏バロックの巨匠 ジャン・ジル」悪天候の中、沢山のお客様に足を運んでいただき、とても嬉しかったです!本当にありがとうございました^ ^

ジルの音楽は演奏していても本当に楽しく幸せになれるものなのに、余り知られていないことが本当にもったいないなぁと思っていました。それをあんなに多くの方々に聴いていただけたこと、また喜んでいただけたことがとても嬉しかったです♪

今回は皆さんにより楽しんでいただけるよう、余り知られていない古楽器の魅力をお伝えするべく、演奏会直前特別企画としてYouTube古楽器奏者の方々にインタビューする動画を公開しました(^O^)
これからも、みなさんにコントラポントの活動や古楽とはどんなものなのか、その魅力をお伝えするべく色々な事前企画をやっていきたいと思いますので、今後も小まめにチェックしてみてくださいね☆

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