こんにちは。かぶら「き」あやです。

歌い手・鏑木綾のブログ

ベアータと道場!

直近のコンサート、2つのお知らせです!

まずは今年の2月公演より参加させていただいているグループ、ベアータ・ムジカ・トキエンシス!
ペニャローサ、モラレス、ゲレーロ、ロボ、ビクトリアとスペイン・ルネサンスの音楽を、11月はアカペラで、来年2月はヴィオール・コンソートと共にお送りするコンサート・シリーズとなっております。

youtubeにて今回のコンサートのためのリハーサルの様子を少しと、過去の演奏をお聴きになることができます!

BEATA MUSICA TOKIENSIS 3rd CONCERT coming soon!

Jacobus de Kerle(1531/2-1591) "Primum Responsorium Pro Concilio" Beata Musica Tokiensis

以下、コンサートの詳細になります。

BEATA MUSICA TOKIENSIS 3rd CONCERT

《スペイン大航海時代の作曲家達》 
レクチャー付きコンサート

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 これまで我々は、16世紀ドイツ語圏のハプスブルク帝国に関わる音楽を演奏してきましたが、今回は同時代のスペイン人作曲家たちの作品をご紹介します。Vol.1では大航海時代に新大陸との交易港として空前の繁栄を遂げた街、セビリアの大聖堂にゆかりのある作曲家ペニャローサ、モラレス、ゲレーロ、ロボという、当時を代表する作曲家たちの作品を取り上げます。Vol.2では声と溶け合うヴィオール・コンソートとともにマリア賛歌を演奏していきます。時代背景や音楽の特徴をお話しするレクチャーと共にお楽しみください。(斉藤基史)

Vol.1〈セビリア大聖堂に響き渡る敬虔な祈り〉

2015年11月4日(水)19時開演(18時半開場) 
古楽研究会Space1F (限定40席)

2015年11月6日(金)19時開演(18時半開場) 
日本ホーリネス教団 東京中央教会 

出演:BEATA MUSICA TOKIENSIS

演奏曲:F.deペニャローサ Francisco de Peñalosa (c.1470–1528)/聖なる母よ Sancta Mater,istud agas
    C.deモラレス Cristóbal de Morales (c.1500–1553)/日ごと罪を犯す私は Peccantem me quotidie
    F.ゲレーロ Francisco Guerrero (1528–1599)/これが私の命令である Hoc est praeceptum meum
    A.ロボ Alonso Lobo (1555–1617)/めでたし天の女王 Ave regina caelorum


Vol.2〈黄金世紀の巨匠達〜ヴィオール・コンソートと奏でるマリア賛歌〉

2016年2月7日(日)17時開演(16時半開場) 
日本ホーリネス教団 東京中央教会

2016年2月13日(土)えびらホール(各回限定40席)  
昼公演14時開演(13時半開場) 
夜公演18時(17時半開場) 


出演:BEATA MUSICA TOKIENSIS、 Viole del Santo Cielo

演奏曲:C.deモラレス Cristóbal de Morales (c.1500–1553)/天の女王 Regina caeli
    F.ゲレーロ Francisco Guerrero (1528–1599)/アヴェ・マリア Ave Maria
    A.ロボ Alonso Lobo (1555(baptised)–1617)/なんと美しいことか Quam pulchri sunt
    T.L.deビクトリア Tomás Luis de Victoria (c.1548–1611)/サルヴェ・レジーナ Salve regina

[プロフィール]
BEATA MUSICA TOKIENSIS ベアータ・ムジカ・トキエンシス 
 ソリストや様々なグループの一員として活躍しているプロの声楽家により結成された声楽アンサンブル。16世紀カトリック圏の宗教音楽を演奏し貴重なレパートリーを緻密なアンサンブルで紹介していくことを目指す。2013年10月デビュー公演「ドイツ・カトリック音楽の豊穣」、今年2月「16世紀ハプスブルク帝国の宗教音楽」をレクチャー付きで開催して好評を博した。
メンバー:望月万里亜(sop.)、鏑木綾(sop.)、長谷部千晶(sop.)、斉藤基史(お話)、及川豊(ten.)、小笠原美敬(bass)
公式ブログ「うたう!Beata Musica Tokienisis」 

ヴィオール・コンソート 
Viole del Santo Cielo ヴィオーレ・デル・サント・チェーロ
武澤秀平、坪田一子、平松晶子、江浦仁美による、本公演を機に結成したヴィオール・コンソート。各メンバーはヴィオラ・ダ・ガンバだけでなく、バロック・チェロ、ヴァイオリン、中世フィードルなども奏し、多様な時代・国の音楽を演奏している。Vol.2公演では、声楽曲のほかに同時代の対位法を駆使した器楽曲もお届けします。

[チケット料金]
下記公演以外 一 般 4,000円 ペア券 7,500円
2月7日公演 一 般 4,500円 ペア券 8,500円 
2公演セット券 7,500円 (Vol.1とVol.2から会場・日時を各1回ずつ選べます。オフィスサワイのみでの取り扱い。)

[チケットお申込み]
オフィスサワイ  Tel.:042-394-9199 Fax:042-394-9040 ※全券種の取扱い
東京古典楽器センター Tel.:03-3952-5515 ※一般、ペア券のみの取扱い
想楽舎(古楽研究会Space1F内)Tel.:03-3530-7280(平日10時-18時) ※11/4公演のみの取扱い

[公演内容に関するお問合せ]
 ベアータ・ムジカ・トキエンシス事務局 Tel.:042-455-1997 E-mail:beatamusicatoki@gmail.com

[主催]ベアータ・ムジカ・トキエンシス、えびらホール

[後援]日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会


続いて、グレゴリオ聖歌ルネサンス音楽の専門家である花井哲郎氏の元で学ぶ若者達による発表会です!
何気にこれからの古楽界を背負っていくであろう若者オールスター感謝祭の様相を呈しております!しかもあんなそんなこんな奏者がみんな歌いますよ!

《FF古楽道場発表会2015》
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2015年11月3日(火・祝)
14時開演(13時30分開場)
ウェスレアン・ホーリネス教団 
淀橋教会 小原記念チャペル

[入場料]1,000円

[曲目]
グレゴリオ聖歌 レクイエム
Gregorian chant / Requiem
ヨハネス・オケゲム レクイエム
Johannes Ockeghem(1410-1497) / Requiem
 Introitus: Requiem aeternam
 Kyrie
 Graduale: Si ambulem
 Tractus: Sicut cervus desiderat
 Offertorium: Domine Jesu Christe

[出演]FF古楽道場
鏑木綾、倉橋望、染谷熱子、高橋明日香、宮﨑恵美子、上田朝子、井川弘毅、
林史哉、渡辺研一郎、富本泰成(賛助)、櫻井元希、佐藤駿太、高久桂、花井哲郎(指導)

FF古楽道場とは?
プロフェッショナルな質の高い音楽活動を志す若い音楽家が古楽演奏冢花井哲郎のもとで学ぶゼミ。グレゴリオ聖歌、計量記譜法、ルネサンスの声楽アンサンブルなどに取り組んでいる。

[チケットお申込み・お問合せ]
電話 050-5586-3557(鏑木) メール ff_kogaku_doujyou@excite.co.jp



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